高原
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高原西高校(西地区)
星の丘西より更に西側に点在する偏差値50の公立学校。(西音堂に隣接)主に文系を指導している。
この学校の最大の特徴は「部活動が剣道部を除いて全て文化系」ということ。野球部もないため、全国試合にも縁がない。
(剣道部自体も最近できたばかりで部員もごく少数)
しかし、校内には戦術や護身術を備えた生徒が在学しており、他校からの襲撃に備えたチームも存在する。(尤も、在学生が多様人種で他校もまともに手を出せないのが現状である)
最近、転校してきたある生徒により、高原の方向性が次第に変化しつつある。
因みに生徒の殆どが髪を染めている。意外と黒系統が多い。
作成者:ティラミン・ロイヤル
高原アウトレット
校内で立ち上げられた、「土方」率いる他校防衛チーム。
チーム名の由来は、メンバーを募集した際に物凄い勢いで応募者が集まって、人手不足な事もあって一斉にメンバーとして承認したが、その殆どが力不足だったり、喧嘩未経験者だったりした為、人数調整の為に急遽貧弱なメンバーを「防衛チーム二軍」として配置し、現在の高原アウトレットを「防衛チーム一軍」として、メンバーを割り振っていった。(この時点では、まだチーム名は決まっていない)一軍には有力なメンバーがいたが、学校を卒業する等していなくなったメンバーは、二軍から補充したり、新たなメンバーを募集したりして人員を増やした際に、「倉和」が「何かアウトレットストアみたいだな」と呟いたのがきっかけである。
当時はその呼び方に一部のメンバー(特に二軍)から非難的な意見もあったが、実際に元々いたメンバー以外は「アウトレット(残り物)」で補ったようなメンバーばかりだった為、この名前で浸透した。
作成者:ティラミン・ロイヤル
アクロバット同好会
規模自体はかなり小さく、会員は 「元木」を含めてたった3人しかいない。しかも、教員の承諾を得ていない為、正式な部活動ではない。その為、部室等はなく、活動場所は使われていなかった部室棟の空きプレハブ。
作成者:ティラミン・ロイヤル
高原軽音部
高原アウトレットの「倉和」が部長を務める高原一規模が大きい部活動。部員総数は20人以上おり、複数のグループで構成されているのが特徴。
グループにはメンバーを取り纏めるリーダーがそれぞれ在籍しており、基本的に「倉和」はリーダーの面倒しか見ない。(人数が多すぎる為、部員全員を相手にしている余裕がないらしい)
フリージャンルで、グループがそれぞれ個別に活動している。
作成者:ティラミン・ロイヤル
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カスタムキャラ一覧
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土方正志(ひじかたまさし)
学年 | 3年 |
一人称 | おれ |
身長 | 184 |
誕生日 | 7月5日 |
所属 | 軽音部、高原アウトレット |
学力 | 並(但し、体育のみ激高) |
自毛 | 黒 |
主な特徴 | 力は悪を打つ為にあると考える、何をするにも事前準備を怠らない程几帳面 |
呼称 | ひじりん(沢渡)、正志(倉和、桜)、高原マスター(居土)、総番(篠原)、まさちゃん(こっとん) |
好き | 桜、運動 |
嫌い | 人を傷付ける行為・人 |
高原3年生。
他校防衛チーム「高原アウトレット」のヘッド。自慢の運動神経を駆使して侵入者を蹴散らしてきたが、最近は「高原はいろんな特性を持った生徒が多い」といった点から、他校は殆ど手を出さなくなった。(西音堂にマークされなかったのはその為)
自分から喧嘩を起こす事は絶対にしないが、体を動かすのは大好きで、しょっちゅうゲーセンに通ってはパンチングマシンで暇を潰してる。最近はバッティングセンターにいる事が多い。じっとしているのはわりと苦手な方。
スポーツは何だってこなすアスリート。
性格はかなりドライで、興味がないものには一切食いつかない。高原随一の紳士的存在。ただ、褒められる等、普段されない事をされると、どう反応したらいいか分からず、戸惑ってしまう。(「夏美」の誘惑にも全く動じない。しかし、「横瀬」が地味に動揺する為、彼にそっちの趣味がある事に気付いている)
新選組「土方歳三」の末裔であり、生まれながら武術に投げかけていた。しかし、家系のしきたりでこの事を外部に話すことを禁止されている。故にこの事を学内の生徒は誰一人知らない。
また、祖先の「土方歳三」が石田散薬を扱っていたことから、彼の実家は薬屋を営んでいる。
父親が骨董品や古い書物を集めるのが趣味で、部屋にそれっぽいものが多数置かれている。「土方」も父親の影響で、よく歴史の本を読んだりするのだが、勿論、その中に「土方歳三」に関わる書籍もある。
彼の武術は、「極龍拳」という代々伝わる極秘流儀。この拳法は敵の急所をその部位に合った最も有効な方法で突く拳法であり、多少の人体の知識は必要だが、腕力がなくとも敵を仕留めることが可能。その為、一部の武術家は「暗殺拳法」と呼んでいる。彼の強さの理由がこれである。
強いヤツとの戦いを求めており、戦闘になると激しい猛威を奮う。
また、中学卒業前に「こっとん」に告白された事があるが、今の関係を崩したくないとして、告白を断った。(この頃から既に「桜」に惚れていた)しかし、「さやか」が積極的に「こっとん」との交際を押してくるので、どぎまぎしている。
戦闘能力は高原一なので、「横瀬」から一番信頼されている。
因みに高原には総番という肩書きが存在しない。それは、高原には不良が一切いない事の象徴であり、また、高原が一人の生徒だけでなく、複数の生徒が連携して防衛に関わっている事の表れからである。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- 匠、一緒にサッカーでもしないか?
- 横瀬が本屋でいかがわしい書籍を抱えていたが、あれは一体…。
- この勝負、もらった!
- 影山にはボーカルとして復帰してもらいたいところだが…。本人があの調子ではな。
- 俺は、俺より強い者に会いに行く。
- よし、1000本ダッシュはじめ!
- 良かった!本当に良かったー!!
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沢渡有貴(さわたりゆうき)
学年 | 3年 |
一人称 | おれ |
身長 | 180 |
所属 | 美術部、高原アウトレット、生徒会 |
学力 | 激高 |
自毛 | 茶色 |
癖 | 上の空になりやすい |
主な特徴 | 何でも興味を示す、好奇心の塊、人間達人メガネ |
呼称 | さわ(土方)、沢渡先輩(小戸木) |
好き | 絵描き、研究、実験(考えるより実際にやってみるタイプ) |
嫌い | 熱気、湿気、長ったらしい計算 |
高原3年生。
高原アウトレットのメンバーで生徒会会計。「土方」とは小学時代からの親友で同じく運動好き。
「土方」が高原アウトレットで活動する事を知って、友人の好で自分から参入した。
非常に物覚えがよく、持ち前の技は全て他の生徒の行動を見よう見まねで覚えたり、独学で習得したもの。花園の「早乙女」とは『山田事件』で接触した事があり、その際に彼が使った「オーラパンチ」の仕組みを自力で分析して僅か3ヶ月で習得した超人。
画家の母親を尊敬しており、幼少時代から絵を描いてきた。普段は美術室で絵を描いている。
学力は高原トップだが、少しおかしな趣味を持っている。スーパーの棚の商品を全て逆さにしてみたり、落ちている虫の残骸にたかっているアリを眺めてたりと、その行動は一般人には理解しがたい。
何か不思議な事が起こると、研究研究と騒ぎ出し、寝る間も惜しんで実験や観察をする。
(高原アウトレットに参入したのは、ちょっとした興味本位だったりする)
数字にめっぽう強く、計算が得意だが、分数等のくどい計算は嫌い。(高度な計算も得意だが、好き好んでやろうとはしない)
暑さに弱く、夏場は本来の1/3しか力を発揮できない。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- ひじりんのヤツ、何か面白そうな事してるな。俺もやらせてもらうぜ!
- なかなかいい技を使うな!これは研究のしがいがありそうだ!
- あ~~~~あち~~~~だり~~~~。ひじりん、氷くれ~~~~。
- ヒー!しんどすぎるー!
- あ…足を捻った…。
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桑原直行(くわばらなおゆき)
学年 | 3年 |
一人称 | おれ |
身長 | 181 |
所属 | 高原アウトレット |
学力 | 低 |
自毛 | 青 |
癖 | 焼きそばパン買い占め |
主な特徴 | 柔道バカ |
好き | 焼きそばパン |
嫌い | ナメクジ |
高原3年生。
高原アウトレットのメンバー。実家が柔道場で、幼少から師範の父親に柔道を叩き込まれて育った。その為、投げと忍耐力が半端じゃない。
また、日頃から柔道をしていた故に、柔道の稽古付が趣味という変わった男でもある。
焼きそばパンが大好物。コンビニに行けば棚からなくなるのは日常茶飯事。
中学時代に、雨の日に自転車で近くのスーパーに行った時、ハンドル部分にナメクジがついてる事に気付かずそのまま行った際、スーパーでナメクジに気付いて大絶叫した事がある。
以来、ナメクジどころか、自転車を見ただけで気分を害してしまう。当然、もう自転車には乗っていない。
冷静そうに見えるが、実は意外と臆病。
「倉和」とのトレーニングの際、今まで容易に破られなかった守りをたった一撃で打ち破られた事が原因ですっかり気落ちしてしまったらしい。
スタミナやパワーは十分あるのだが、精神力が致命的に弱いのが彼の弱点。
エロに対する理解が全くない。その為、「夏美」の誘惑にどう返したらいいかわからず、その所為で彼女の反感を買ってしまう。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- 高原アウトレットか。俺の力がどこまで通じるか…。
- ぎゃあああぁぁぁぁ!!どひぇぇぇぇえええ!!!(ナメクジを見て発狂)
- 俺にはどうにもできん…。
- あんた、強そうだな…。いやいや、弱音を言ってる場合じゃない。
- ………。はっ!すまん、黙祷してたんだ。
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玲先森繁(れいせんもりしげ)
学年 | 2年 |
一人称 | ぼく |
身長 | 164 |
所属 | 書道部、高原アウトレット、生徒会 |
学力 | 高 |
自毛 | 赤茶 |
癖 | キレると奇声を挙げる |
主な特徴 | 平和主義 |
呼称 | しげ(沢渡)、森繁(倉和)、もりくん(夏美) |
好き | 平和、一日一善、動きやすい服と靴 |
嫌い | 紛争、のろまなヤツ、無駄な時間 |
高原2年生。生徒会書記。
高原アウトレットのメンバー。
字が凄く綺麗で書道部に入部して以来、全てのコンクールで入賞を果たした高原一の達筆生徒。
校内の所々に掲示されている標語の額書をはじめ、いろんなところで彼の作品を拝めるられる。(実際に拝んでいる人はいないが)なんと、校長室にある縁起物の掛け軸も手掛けた凄いヤツ。
これらが合わさって、校内では結構な有名人となっている。
意外な事に、走力に関しても高原トップで、100mを12秒で走り切ってしまう。(個人ベストは11.98)瞬発力も高く、その冷静な性格からは想像もできない素早さで敵を翻弄する。(但し、パワーはない)
時間と効率にうるさく、遅刻が嫌い。鈍いヤツを見ているとイライラしてくる。
元々、東京の人間ではなく福岡出身で、幼少時代に父親を病気でなくし、借金取りに母親と実家を取られた悲しい過去を持つ。故に、死や争い事を極端に恐れている。両親をなくした現在は上京し、東京に住む祖父母と一緒に暮らしている。
(祖父母の家は北地区で、自転車通学。祖父母の家にも彼の過去の作品が陳列している)
過去に色々あった所為か、気性が激しい。普段は大人しいが、キレた「玲先」は「沢渡」も屈する程。
メガネとコンタクトを併用している。学校では基本的にコンタクトを使用。
本人は意識していないが、やたらとハスキー。別に歌が上手いわけでもないし、そんなに好きでもない。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- もう、誰も悲しませない。
- 幸せは犠牲なしに得る事はできないのか。
- ぎょあおおぉぉ!!
- 吉乃さん、ぼくと同い年なんだ。信じられないよね…。
- あーもう、遅いなぁ…。お金なんて先に用意しとけばいいのにさ。
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元木亮太(もときりょうた)
学年 | 2年 |
一人称 | おれ |
身長 | 170 |
所属 | アクロバット同好会 |
学力 | 低 |
自毛 | 黒 |
主な特徴 | ただの目立ちたがり |
呼称 | 元木先輩(大野、水上)、迷惑男子(横瀬)、りょうちゃん(夏美、愛香)、スーパーモンキー(居土)、亮太(雅) |
好き | パフォーマンス、曲芸 |
嫌い | 横瀬、虫、エロいヤツ(特に夏美) |
高原2年生。波鈴第一の「元木愛香」の弟。
芸に命を懸けるパフォーマーで、運動部がない高原に自ら立ち上げたアクロバット同好会で活動している非常に活発な生徒。しかし、教員の承諾を得ていない為、正式な部活動ではない。
見た目は大人しそうだが、見かけとは裏腹にチャラチャラしている。が、虫アレルギーを隠すためだとか。チャラチャラしているわりに、エロいのは苦手。
「玲先」とは同じクラス。
(高原は校則によりバイク乗車が禁止されていて、「元木」は2年の時にバイク(しかも本来免許すら取れない150ccクラス)を乗り回して、1度停学になった事がある)
アクロバット同好会は元々、「元木」がジャグリングクラブに所属していた頃に「もっと派手なパフォーマンスがしたい」という思いで立ち上げられた。しかし、生徒会(特に「横瀬」)といがみ合ってからは、高原アウトレットに対抗するべく、生徒会に自分の誠意を認めてもらう事を優先に活動している。
(「響」のサポートもあってか、生徒会の見る目が少し変わってきたようだ)
しかし、彼の本心は、芸を楽しむ事は勿論だが、芸で相手を楽しませる事を重視している。
ジャグリングクラブの「夏美」を毛嫌いしている。彼女から逃げる為にアクロバット同好会を立ち上げたという噂も…。
また、彼がエロ嫌いなのは、「愛香」が「高校入試に合格したらいいことしてあげる」と唆してきて、合格祝いに彼女に抱き着かれたから。そういった経緯もあって、高校入学を期に一人暮らしをするようになった。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- 武藤先輩、俺、誰もが驚くような派手な芸がしたいんですよ。…なので、今月限りで部活辞めさせてもらいます。
- おう!そこの兄さん!ちょっくら、俺のパフォーマンス見てけって!
- あ、横瀬だ。…近寄らんとこ。こそこそ。
- げげっ!吉乃!!逃げろー!
- 流石、京野先輩!目の着け所が違います!
- お、おい!その、やばそうな本しまってくれ!見てられねーから!マジで!!
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大野健一(おおのけんいち)
学年 | 1年 |
一人称 | おれ |
身長 | 169 |
所属 | なし |
学力 | 並 |
自毛 | こげ茶 |
主な特徴 | 料理と運動能力に優れる |
呼称 | けんちゃん(水上) |
好き | サッカー、父親が握ったウニ |
嫌い | はた迷惑なヤツ |
高原1年生。
スポーツ学校を志望していたが、寿司屋である父親の後を継ぐ為、料理学校の進学を目指している。
料理の知識は豊富で腕もあるのだが、本人はどちらかというとサッカー選手になる事を夢見ている。(家庭が厳しく、両親に反対された)
元々、運動に投げかけていて、アクロバット同好会の「元木」にスカウトされたが、「元木」のよからぬ噂を聞いていたので、頑なに入団を拒否した。しかし、同好会自体に興味はあり、いつかは入団したいとも考えている。
現在は見学の為にアクロバット同好会の部室(といっても、教員から支給されていないので今は使われていないプレハブ小屋(比較的広い)を部室として使っている)にたまに出入りしている。
「さやか」にも一度高原アウトレットにスカウトされているが、高原アウトレットをよく理解できなかったので入団を断った。(まだ入学したばかりなので、他校との交流に関していまいちピンと来なかったようだ)
小学時代は地元の少年サッカークラブに所属していた経験があり、中学時代はサッカー部のエースだった。今でも暇さえあれば公園で独り練習している。
やや控えめな性格で周りに振り回されやすい。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- アクロバット同好会ねぇ…。やってみたいけど、あの人なんか得意じゃないんだよなー。
- やっぱり、俺は勉強より運動の方が合ってるな。
- 俺も自分で考えて行動できるようになりたいな…。っていうか、いっそ、俺も何か部活作っちゃおうかな。
- 自慢する程じゃないけど、俺も寿司屋の息子だからな、料理の自信はあるよ。食べてみるか?
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秋本さやか(あきもとさやか)
学年 | 3年 |
一人称 | わたし |
身長 | 167(80C,58,83) |
所属 | 吹奏楽部、高原アウトレット |
学力 | 高 |
自毛 | 黒 |
主な特徴 | 高原のアイドル、モデル体型 |
呼称 | さやか先輩、お姉ちゃん(あやか)、高原なんとかの姉さん(大野)、いんちょ(居土。恐らく、学級委員長の事かと思われる)、さやかちゃん(夏美)、さやかお姉ちゃん(桜)、秋本(旭)、さやぴん(こっとん) |
好き | 沢渡、カラオケ、オカルト |
嫌い | 暴力、エロ |
高原3年生。吹奏楽部長でフルートを担当している。「沢渡」に片思いしている高原アウトレットの副ヘッド。役割としては冷峰の「長谷部」同様、外部での情報収集が主である。
他地区にも赴くことがある為、他地区に顔ぶれがいる。
クラスでは学級委員長を務める真面目な優等生。周りからの信頼度は高く、「お姉さん」と慕われている。
(「沢渡」に惚れたのは、『山田事件』の際に東地区に調査に赴いたら冷峰の生徒に絡まれている所を彼に助けられたから)
元々、「土方」に惚れていたが、西雄舘の「こっとん」も彼に惚れていたので、敢えて深追いはしなかった。なお、「土方」が「桜」に惚れている事は知らず、その上で「こっとん」との交際を提案するが、渋々拒否される為、僅かな不振感を抱いている。
護身術として合気道を習っているが、高原では最強の女子生徒であり、「カウンターの盟主」の異名を持つ。
母親はプロのガーデナーで、彼女も趣味で農園作業したりもする。
歌が超上手い。カラオケで歌えば大体満点を取れる自信がある。密かに校内でファンクラブも設立させている程だ。しかも、歌えるジャンルも幅広く、ホップからロック、しいてはヘビメタや演歌まで歌いこなしてしまう。流石に童謡までは好き好んで歌おうとはしない。
「影山」とはカラオケでデュエットする仲。
また、「倉和」の所属する軽音部のグループにはボーカルがいない為、ライブ時はメンバーから声が掛かることもある。その美声に聞き惚れた生徒は多く、高原アウトレットの活動と合わさって、彼女の名は校外でも知れ渡っている。
「居土」とは仲が悪いわけではないが、よく吹奏楽部からいなくなるので手を焼いている。
何を取っても完璧だが、密かにもっとかわいくなりたいと思っている。
降霊術が趣味。幼少時代から「こっくりさん」や「ひとりかくれんぼ」をやっては父親によく叱られていたが、実は今でも密かにやったりする。長年、降霊術を続けてきた結果、霊感が僅かに着いた。時折、何かに取り憑かれたかのような言動をする。
因みに「あやか」はホラーがかなり苦手なので、「さやか」とは距離を置いている。
旭兄妹とは、「土方」を通じて友人になった。
容姿における「あやか」との違い:
1.「さやか」の方がスマート。(「あやか」はふくよか)
2.「さやか」の方が小顔。
念の為、言っておくが、元AKB48の「秋元才加」とは一切関係ない。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- あらっ、またライブやるの?
- あやかを悪く言わないで!!
- 普通の女の子だと思わない方がいいわよ?
- ちょっと、なんてもの見てるのよ!?エッチ!!
- 土方くんはこっとんと付き合っちゃればいいと思うのよね。
- うふふ、私と遊びましょ…。
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時雨あやか(しぐれあやか)
学年 | 3年 |
一人称 | あたし |
身長 | 160(87D,67,84) |
所属 | 演劇部、生徒会 |
学力 | 激低(但し、家庭科のみ並) |
自毛 | 茶色 |
癖 | よく陶酔する |
主な特徴 | 典型的なオタク女子、スマートとポッチャリの間 |
呼称 | 副会長、コスプレ会長、あやかちゃん(夏美)、あーやん(桜)、秋本妹(旭)、あやぽん(こっとん) |
好き | 海、漫画、ゲーム、コスプレ、下ネタ |
嫌い | 努力、勉強、ホラー |
高原3年生。高原の生徒会副会長。
「さやか」の双子の妹で、姉とは違いマイペース。何故姓が違うのかというと、両親が離婚してそれぞれ別の親に引き取られたから。(離婚した原因が彼女にある)「さやか」とは別居しており、父親と祖母と暮らしている。(祖父は既に亡くなっている)
かなりめんどくさがりな性格で、勉強も好きではない。おまけに努力することも嫌う為、成績は致命的に悪い。但し、コスプレ衣装作成といった趣味における努力は怠らない。なんともお調子者な生徒である。(基本的に、努力が報われるとは思っていない)
明らかに副会長とは思えない程のんびりとしているが、『辻斬り騒動』で自ら対抗組織を率いて、隼楼に立ち向かったという彼女にとって唯一の防衛行動とも言える実績がある。ただ、その対抗組織が喧嘩未経験者だけで構成されていた故に結果として形に残るものは何もなかったが。少なくとも、行動力に関しては人並みよりはあるようだ。
生徒会副会長を務めるが、自分が生徒会長になれなかった事を密かに悔やんでいたらしい。が、今はどうでもいいと思っている。
海が好きらしく、よく船頭である父親と共に船出する。
幼少期から船頭に憧れており、一端の船頭になる為に父親から海に関する事を色々教えてもらっている。
「居土」の為に色々服を作ったりする。休憩時間を利用して家庭科室でミシンをいじる事も。
ショッピングに行く際は「居土」と「桜」と一緒に行っている。というのも、「居土」のファッションセンスがない故に、適当に服を選ばせるとあからさまに季節感のない服やメンズファッションに走ってしまうからである。その為、直伝のファッションセンスを伝授している。
双子なのに、姉より背が低い事を気にしている。
また、運動不足故にやや太り気味。しかし、それに関しては本人はあんまり気にしていない。それどころか、姉より胸がある事に満足している部分さえある。
「さやか」と違い、エロが好物。かなりマニアックな性癖の持ち主で、レズもホモもリョナもスカトロも好き。
しかし、ただのグロはダメ。少しでもエロ要素が入っていると悦ぶタイプ。
元々、結構な怖がりで、ホラー耐性がない。オカルト好きな「さやか」とは馬が合わず、プライベートでは距離を置いている。(2人が別々の親に引き取られた本当の理由がここにある)
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- およっ、今日は普段より波が荒ぶってるわね。
- 勉強だるーい。コスプレしてる方が楽しいわ。
- お姉ちゃんを悪く言わないで!!
- こーゆーことは土方くんとかに任せとけばいいのに…。
- ねえ、横瀬くん。また、元木くん校庭で騒いでるんだけど?
- あ、あたしそーゆーのダメだから…帰る!
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横瀬達也(よこせたつや)
学年 | 3年 |
一人称 | おれ |
身長 | 176 |
所属 | 化学部、生徒会 |
学力 | 高(但し、理科と英語と社会のみ激高) |
自毛 | 紫 |
癖 | グラビア写真集の収集、本の虫になりやすい、感情が顔に出ないで言動に出る |
主な特徴 | 弁護士志望、隠れ変態 |
呼称 | 会長、虫オタク(元木)、リーダー(篠原)、キャプテン(篠原)、たっちゃん(五木)、たっち(楓) |
好き | 読書、虫(害虫も平気)、巨乳 |
嫌い | 規則を守らないヤツ、風紀を乱すヤツ |
高原3年生。
高原の生徒会長を務める超真面目野郎。化学部の部長も務めている。
高原アウトレットの発足を提案した張本人で、1年生の時から「土方」らと共に高原を守ってきた。
以前は生徒会副会長だったが、前会長が引退した為、会長として活動している。高原アウトレットに対しては、基本的に「さやか」のサポートをしている。
因みに喧嘩自体は殆どダメ。
また、高原アウトレットのチーム名に抵抗を感じていた生徒の一人でもある。
高原町にある謎の研究所を管理しているとある組織の御曹司で、設備調整の為、研究所に趣いたりもする。その関係上、必然的に理科分野に長げかけている。
因みに部活では白衣を着用。
(化学部は「沢渡」が興味本意で出入りすることがある)
本当は弁護士を志望しているらしく、どちらかというと化学より法学の方が優れている。
因みに御曹司であるが、威圧感を抑える為に、服装はかなり地味なものを着用している。(幼少期に派手な服を着ていて、友達がなかなかできなかった事がある)
呑気すぎる「倉和」を頼りなく思っている。
喧嘩はできないが、高原アウトレットを含み、高原全体を仕切っている。
因みに運動能力は全然ないわけではなく、幼少時代からテニススクールに通っており、少なくとも、持久力は人並み以上どころか、プロのプレイヤーにも通用する程の実力を持つ。
「五木」と小学3年の時にした約束を今でも覚えているが、彼女がそのことを覚えているかはわかっていない。その為、彼女と今後の付き合いについて不安を感じている。
なんと、密かな巨乳好き。しかし、その事は「夏美」しか知らない。
よく、「夏美」にちょっかいを出されるが、満更でもない様子。(しかし、傍から見てもわかるくらいの動揺っぷりを見せる)
また、「紀久理」も巨乳なものだから、ガン見せずにはいられず、内心戸惑っている部分がある。
基本的に落ち着いた性格をしているが、これらが原因で一部の生徒からは『嘘をつくのが苦手な人』という印象を持たれている。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- 武藤の言うことはもっともだが、生徒会長として規則を守らない生徒にはそれなりの対処をしなければならない。
- 元木!校庭でパフォーマンスはするなとあれほど言ってるだろ!やめろ!他の生徒に迷惑だ!
- えーっと、吉乃、その…非常に言いにくいんだが、そ、その胸どけてくれないか?(オロオロ)
- 森原?あぁ、知ってるよ。西雄舘が平穏でいられるのは彼の的確な指揮があってこそだと思ってる。先導力で彼に適う人なんていないんじゃないかな。
- 違うんだ!決してやましい気持ちでこれを見てたわけじゃない!一種の思想学というヤツだ!
- したい事と出来る事は必ず一致するわけじゃない。
- 居土には喧嘩をしなくとも高原アウトレットにいて欲しい気はあるんだけどな。あいつには守ってもらう何かが必要だ。
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小戸木竹夫(こときたけお)
学年 | 1年 |
一人称 | ぼく |
身長 | 161 |
所属 | 美術部 |
学力 | 並 |
自毛 | 黒緑 |
癖 | すぐ謝る |
主な特徴 | 高原の影 |
呼称 | たけちん(水上) |
好き | 風景画を描く事 |
嫌い | 群がる事 |
高原1年生。
「沢渡」の後輩で、同じく絵を描くのが好き。
「沢渡」に誘われて高原アウトレットに招待されたが、元々群れるのを好まない為、入団を断った。クラスでいる時も一人の場合が多く、誰も相手にしようとしない。
よく、頭痛を引き起こし、「小戸木」の悩みの種らしい。
何やら、物凄い力を持っているらしいが、他人はおろか、本人すらその存在に気付いていない。
かなりネガティブ。何か問題が起こると全て自分の所為だと思う癖がある。
しかも、強度のコミュ障の為、彼と付き合うには相当な労力が必要。
「水上」と同じクラスでよく彼女に引き摺られるが、煙たがっている。
細かい事が気になって仕方ない。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- 沢渡先輩、悪いけど一人にさせてくれませんか。
- あ、すみません…。
- 静かにしてくれない?頭がひび割れる…。
- えっと、ボク、帰ります。さようなら。
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倉和平雄(くらわひらお)
学年 | 3年 |
一人称 | おれ |
身長 | 177 |
所属 | 軽音部、高原アウトレット |
学力 | 低 |
自毛 | 茶色 |
主な特徴 | 熱血ギタリスト、高原アウトレットの名付け親、土方の右腕 |
呼称 | 倉和先輩、倉和部長、チャラ男(沢渡)、平雄(影山)、アワルック(居土。「倉和」をローマ字にして逆から読むとそうなる) |
好き | 影山、音楽(ギター、ラップ)、キャッチボール |
嫌い | すぐ諦めるヤツ |
高原3年生。軽音部部長。「土方」とは同じグループでギター担当。
演奏技術は高く、プロのミュージシャンも絶賛する程で、彼と「土方」がセッションすると、聞く者全てを魅了する。
「影山」の彼氏で、彼女が入学した頃からずっと一緒だった。
大人数の軽音部をまとめる立場にあるが、部員全員の名前を覚えられず、グループリーダーだけで精一杯。その為、一般部員に声を掛けられると戸惑ってしまう。
「居土」が転校してきた理由を本人から聞いており、ほっとけず、彼女の力になってやろうとよく話相手になっている。(その事を「影山」は勿論、他の生徒も知らない。因みに転校した理由に関しては、彼自身が気掛かりだったので自分から聞き出した)
高原アウトレットの名付け親であり、他のメンバーに非難されようとも、その呼び方を変えない程、自分に対して忠実。
その性格故に、他人に厳しく当たる事もあるが、本来は人情深く、面倒見がいい。
他の高原アウトレットのメンバーと比べると緊張感が欠けている。『山田事件』の時、「影山」と一緒に部室でセッションをしていた。そもそも、「山田」が騒ぎを起こしていた事すらもその時点では知らなかった。(「横瀬」が頼りにしていないのはこの為)普段はわりと手を抜いている事が多いが、やる時はやるヤツ。
よく、メンバーのトレーニングに付き合っている。
因みに彼が高原アウトレットに入ったのは、1年の時に「土方」と戦って負けた時の「ある言葉」が心に響いたから。
小学時代から野球やドッジボールといった投球を長年続けてきた結果、肩力が突発的に強くなった。彼の投球がモロに直撃して無事で済んだ者はいない。
「桑原」の鋼の肉体を一撃で貫いた唯一の男。
小学時代は名門リトルのエースで凄腕のピッチャーだったが、中学時代の学園祭で開催されたプロのアーティストのライブを見て、自分も音楽の道に進もうと決心した。(もし、彼がまだ野球を続けていたらドラフト候補に挙がっていたかも知れない)
黒のメガネはライブステージ専用で普段は掛けない。(ステージの照明が眩しすぎるらしい)
因みに「影山」と交際を始めたきっかけは、音楽ではなく海賊マンガだったりする。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- 甜瓜のヤツ、神経質すぎるんだよなー。別にあいつは悪い事してるわけじゃねーから、そんなカッカする事もねえだろうに。
- 音楽と喧嘩は気合いだよ、気合い!
- お前、それでいいのか?自分を変えて更に高みを目指そうとは思わないのか?
- お?えっと、練習ちゃんとやってるか?(こいつ誰だっけ…?)
- いい加減、新しいボーカル入れないとなあ。
- あー、眠ぃー。
- あいつのあの一言は今でも忘れねえ。やっぱ、強ぇヤツは言う事が違うねー。
- 山田?誰だそいつ。え、東地区で事件を起こしたあの?
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居土礼夢(いづちれむ)
学年 | 3年 |
一人称 | あたい |
身長 | 155(81B,62,83) |
誕生日 | 3/18 |
所属 | 吹奏楽部 |
学力 | 並 |
自毛 | こげ茶 |
癖 | 他の部活に乱入する、いかつい口調で話す、野良ネコを追い回す |
主な特徴 | 閉ざされた悪事、鬱病持ち、筋金入りの豆腐メンタル |
呼称 | 暇人、礼夢ちゃん(さやか、夏美)、居土先輩(篠原) |
好き | 母校、かわいいもの、昔の恋人 |
嫌い | 孤独、母校のとある問題生徒、男扱いするヤツ、攻撃的なヤツ、女子力のなさを指摘される事 |
高原3年生。
南地区からの転校生で、そっちでは名の知れたスケバンだった。
男相手にも真っ向勝負してくる勇敢な生徒だったが、とある事情で高原に転校した。その経緯については南地区の一部の生徒にしか知られていない。
また、南地区の母校に恋人がいる。しかし、母校にいる時に色々あって距離を置くようになった。
今でも彼氏の事を忘れられずにいる。
実家は老舗の銘菓店だが、母校にいた頃にあるチームに実家を襲撃され無期限休業を余儀なくされており、今でもそのチームを恨んでいる。
転校した事を両親は知らず、しかも、家出している為、転校した後は家族とは一切接触していない。(22歳の兄と15歳の弟がいる)
現在は西地区に住む従兄の家に居候している。
高原アウトレットに興味を示すが、喧嘩は既にやめていたので参入はしなかった。喧嘩をやめてからだいぶ経つので、腕が落ちていることを懸念しているようだ。
転校した後の行方を南地区の誰にも知られないよう、あらゆる手段でカモフラージュしている。今のところ、変装が主。(バンダナも元々巻いていなかった)
また、「あやか」からカモフラージュに使えそうな服を色々借りている。殆どコスプレ衣装だが、寧ろ、こちらの方がいい感じにカモフラージュできて都合がいいらしい。
ファッションセンスが殆どないので2人のコーデを見習っている。その為、必然的に服装が2人に似る。
因みに彼女がメイドカフェでバイトしているのは、皆無な女子力を向上させる為だったりする。
南地区でも一二を争う程の腕を持ったあるスケバンとは過去に戦った事があるが、今の状態で戦ったとしてもまず勝てる筈がないので、特に彼女だけは避けるように行動している。
性格は限りなくゆったり。スケバンの素質の欠片もないが、逆にそれが彼女の強さの秘訣だったりする。(主に相手を油断させる)
機敏に動けないのが欠点。
かわいいものやふわふわしたものが大好き。部屋に大量のぬいぐるみがある。意外と乙女チックだったりする。
ネコやイヌも大好き。通学途中でそれらに出くわすとつい構ってしまう。
不思議とノラネコに引っ付かれやすい。よく空き地でネコの大群とじゃれ合っている。
吹奏楽部の幽霊部員で、しょっちゅう軽音部を出入りしている。その為、「影山」に快く思われておらず、彼女もその事を察している。(できれば彼女とも仲良くなりたいと思っている)
また、他の軽音部の部員から同じ部員と間違えられる事がある。 「倉和」がお気に入り。(彼が愛想良く接してきたから)
軽音部以外にもいろんな部活に乱入しており、一部の生徒から煙たがられている。その為、校内で彼女の名を知らない生徒は殆どいない。
因みに吹奏楽部ではピアノ或いはキーボードを担当。
スケバンとしては、かなり背が低い。母校にいた頃は、その見た目からは想像もできない強烈な飛び蹴りで不良をなぎ倒し、部下の生徒を驚かせた。
責任感が強く、何でも自分で抱え込む為、鬱病になりやすい。誰かの傍にいないと心が砕けてしまう。
なお、普段はメガネを掛けている。(メガネも転校前はしていなかった)
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- あやかのファッションセンスには、見習うべきものがあるな。
- あたいは女だ!
- 喧嘩は不幸と悲しみしか生まないんだよ…。
- 今考えると、あのバカと殴り合ってたあたいも相当なバカ女だったのかも知れないね…。
- もうあそこには帰れない。昔の仲間はみんなあたいの事を嫌ってるからさ。でもね、みんなに見捨てられるのは怖いんだよ…。いろんな部活に顔を出してるのは、少しでも多くの人達にあたいの事を見てもらいたいからだ。でないと、あたいがあたいでなくなっちまう…。自分を失うのが何よりも怖いんだ…。
- …悪かったな、女子力がなくて。
- 昴の兄さんが思ってる以上に、あたいの心は脆いんだよ。
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武藤浩隆(むとうひろたか)
学年 | 3年 |
一人称 | おれ |
所属 | ジャグリングクラブ |
身長 | 187 |
学力 | 並 |
自毛 | 赤茶 |
主な特徴 | 土方の分身 |
呼称 | 武藤先輩(元木)、武藤部長(夏美)、ミスター(居土) |
好き | 手助け |
嫌い | 不届きな行為 |
高原3年生。ジャグリングクラブの部長を務める。
父親は建設業の現場監督で、本人もよく手伝いをする。豪快な父親の背中を見て育った故に、そことなく根強い性格をしている。
建設の手伝いをしているので、腕力は抜群。重い瓦礫もひょいひょい片付けてしまう。
因みに校内でも、学園祭等の会場設営の手伝いをしたりする。
意外にも、エロに多少の理解はある。その為、「夏美」とは意外と相性が合う。但し、彼自身はエロいわけではなく、合理的に物事を考えるだけである。エロいもの自体に興味はない。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- 元木のやつ、また横瀬ともめてるみたいだな。まったく、これじゃあ横瀬に合わせる顔がない。
- なんだ、そんなことか。お安いご用だ。
- すまん、横瀬。本当はあいつは悪い奴じゃないんだ。だから、大目に見てやってくれ…。
- 居土さん、また来たのか。俺は気にしないが、他の部員の迷惑にならないようにしてくれよ。
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宇津見貞広(うつみさだひろ)
学年 | 2年 |
一人称 | おれっち |
身長 | 174 |
所属 | アクロバット同好会 |
学力 | 低 |
自毛 | 茶色 |
主な特徴 | 自由な遊人 |
呼称 | 貞広(元木) |
好き | 他人を驚かすこと |
嫌い | 自分に対する失敗 |
高原2年生。アクロバット同好会に所属している。
類は友を呼ぶというが、彼もはっちゃけるのが好きな男。
しかし、「元木」より節操がある上に律儀も持ち合わせている為、幾分マシ。
喧嘩の腕にも覚えがあるようで、希だが高原アウトレットの控えとして「横瀬」が投入することもある。
性格は「元木」同様活発で少々のんびり屋。
キレると武器を振り回す。意外とパワーがあるのでこの時の「宇津見」には誰も近付けない。しかも、くだらない事でいちいちキレるので、他の生徒は呆れ返っている。
しかし、基本的に笑い上戸で、他人の失態は笑ってスルーすることが多い。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- 元木ー、少しは横瀬さんの話も聞いてやれよ~。
- 何故だ、いつも綺麗に割れる割り箸が今日に限って失敗するなんて……。なんでじゃあぁぁぁぁぁ!!
- ちょっと、時雨先輩聞いて下さいよ~。横瀬さんと元木がまたいざこざしてて、非は元木の方にあるんですけど、あいつもあいつで横瀬さんに反発するわ、横瀬さんもあいつの言い分聞こうともしないわで、さっぱり争論が進展しないんですよー。時雨先輩も二人を説得してもらえませんかね?
- 市村、ちょっと落ち着こうぜ?なっ?え、落ち着くのはおれっちの方?そんなぁ…。
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吉乃夏美(よしのなつみ)
学年 | 2年 |
一人称 | わたし |
身長 | 170(97H,71,94) |
所属 | ジャグリングクラブ、高原アウトレット |
学力 | 高 |
自毛 | 黒 |
癖 | 取り敢えず抱きしめる |
主な特徴 | 世話好き女王様 |
呼称 | 色仕掛けの吉乃、夏美(あやか)、でかちちちゃん(あやか)、ムチムチちゃん(あやか)、大女(居土)、夏美ちゃん(氷雨)、なっちゃん(春江)。他の生徒同様、基本的に上の名前で呼ばれる |
好き | 他人をいじくる事、無情に反応するヤツ |
嫌い | 自分に無関心なヤツ |
高原2年生。高原アウトレットのメンバーで、ジャグリングクラブに所属している。
大手薬品会社に勤める「吉乃春江」の妹。
異常に性癖が強く、兎に角、(年齢性別に関わらず)他人をからかうのが大好き。中でも「元木」がお気に入りらしい。
他人の反応を楽しむ傾向にあり、無関心なヤツが嫌い。
(実はいじられるのも好き)
「元木」がジャグリングクラブを引退したので、最近は「雅」をいじくっている事が多い。(返り討ちにされるが、その後は大体彼女の手中に落ちる。もしかしたら、相当な切れ者なのかも知れない)因みに「一」にもちょっかいを出しているが、反応が激しい「雅」の方を気に入っている。
「春江」に甘えられているが、実の姉にせがまれる事には流石に抵抗を感じているようだ。
スタイルは抜群に良い。その為、男子生徒からの人気が異常に高い。が、性格がひねくれている所為か、多くの生徒が彼女の餌食になっている。
その性格は喧嘩でも活かされ、怯んだ相手の隙を突く戦法を得意とする。(彼女の戦闘スタイルは主に敵の自由を奪い、じわじわ痛めつける傾向にある)
横瀬の個人的な評価:性格はともかく、女子生徒として申し分ない戦力に圧巻。
体型は肥満…というよりも、ムチムチ型。いい感じに脂肪が乗っているので、わりと丈夫。
最近はスタイルの良さに嫉妬した「あやか」に抱きつかれる事が多い。
意外にも面倒見はよく、高原アウトレットのメンバーの組手になることもある。瞬発力がないのが欠点。
名東の「氷雨」とは小学時代からの友人関係。
「氷雨」にもちょっかいを出す事があるが、あまりの反逆っぷりにたじたじ。
作成者:ティラミン・ロイヤル
セリフ
- かわいがってあげよーかしら?
- よいしょ。(あやかの頭に胸を乗せ)
- 反応がイマイチねぇ…。
- りょうちゃんどこ行っちゃったのかしら?
- なかなか激しいわね。そういう人、好きよ。
- めろんちゃん程の運動神経がほしいわぁ…。
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- 最終更新:2023-12-14 01:30:32